勢いに乗ってもう一つ投稿。

よくある間違いをもう一つ。
今度は逆に自分の考えが「正しい」んだって思い込んじゃうパターン。

自分の意見に自信を持つ……それは大事なことだし

出てきたほかの意見に対して自分の意見をぶつけていく……さっきも言ったように、そこから新しい発見があったりするし、これもまた重要なことだ。

なんだけど、これが行き過ぎるとたまに、
「なんで『正しい』オレ様の考えを理解できないんだ。反論もできないくせに、なんで納得しないんだ!!」みたいな考えに行き着いちゃう。

まぁ、そこまで露骨に考える人はいないだろうけど。程度の差はあっても似たような考えになっちゃう人はいる。
そんなことはないって、思えてるんならいいんだけど、万が一の時のためにいくつか小言を。

なんで「正しい」と思えるのかというと、大抵はその人の発言や考えが「論理的」だから。で、「論理的」って何かなって考えると、それは根拠だとか原因だとか理由だとか(要するに前提)から結論を導き出すその過程が順序だってて間違いがないこと、これが「論理的」の意味。なので、まずそもそも難しい言葉使ってれば「論理的」だと思っちゃってる人は話す方も聞く方も要注意(-_-)
難しい専門用語だらけでも「論理的」じゃないなんてことはざらにある。よくエセ科学というかとんでも科学とかに引っかかっちゃうのはこのパターン。


例えば「○○は体に悪いから食べちゃダメ!」って言うだけじゃ、説得力がないけれども、「○○に含まれるα‐コンドロイチンは血液中の受容体の動きを阻害するために様々な病気のリスクを高める」みたいに書くとそれっぽく見えやすい。
ちなみにてひょぎはコンドロイチンがなんなのか知らなければ、そもそもα‐コンドロイチンなんてものが存在するのかもしらない物理選択であります。
だけど、そんな素人が書いたものでも専門用語を並べると反論するには専門知識がいるので、反論しづらくなる。結果、それなりに「正しそう」に見えるけどそこに正しさは1ミリも存在しない。

といった具合に、そもそも「論理的」じゃない場合に気を付けようという話をしたけど、「論理的」であっても「正しい」とは限らない。(そもそも「正しさ」を競う場でもありませんしね。)
どういうことかと言うと、さっきもいったように「論理的」ってのは単に「前提から正しく結論を導いてる」ってだけで、これは第1回で言ったけど、討論してるみなさんは人生も考えも立場も全部違う。違う前提からスタートしてるから、それぞれが「論理的」にただしく結論を導いたとしても違う結論が出るなんて十分ありえる。


なのでほかの人と意見が食い違った時は、
違う前提から話を進めているんじゃないか?
相手はどういう前提から話しているんだろう?
相手のその前提と自分の前提はどう違うのか、それは理解不可能なのか?
相手がその前提を持つようになった背景(バックグラウンド)はどんなものなのか?
で、どうやったらその違う前提・背景を持つ相手とわかりあえるのか?
って、あたりから考える必要があって。
その視点を欠くと「正しい」意見の持ち主になりやすい。

逆に前提の違いから考えたりすると、今まで自分が「当たり前」だと思っていたその前提が案外当たり前じゃないんだってことが見えてくる。
固くてしっかりした地面に立ってるつもりだったのに、どうやらその地面は思ったほどしっかりしてないんだってことがわかったので、
そこを掘り下げて掘り下げてしっかりとした地盤を探す。そうやってしっかりした地盤に基礎をたてておくと地上から見える部分は同じでも、その安定感は全然違ってくる。
運がよければ、そうして掘っているうちに相手と同じ地盤にたどり着けたりもする。
そうやって今まで全く違うところにいると思ってた人と共通の出発点が見つけられた時が、個人的に一番楽しいタイミングなんですけど、皆さんどうでしょう?

論理を積み重ねることで「高み」に登った気になって大上段から「正論」を振りかざすより、こうやって「深み」のある意見にしていく方がかっこよくありません?笑

まぁ、それでも「高み」だとか「正しさ」にこだわりたがる人はいますけどね。なんとかは高いところが好k…)ry

とまぁ、話が長くなっちゃいましたが3行でまとめると
「論理的」だからって「正しい」とは限らないし、ましてや「高み」にあるわけでもない。
でも、論理的だと「深さ」が増すよ~
「深い」だけで同じ地面の上の対等な意見なんで気おくれせずにどんどん話そう
ってことです。

うまいこと分割出来なくて、長くなってしまいましたが、今回はここまで。
ホントにマダン直前になってしまいましたがどうだったでしょうか。
ぼくなりの考えは伝えました。でもぼくが「正しい」わけでもありません。マダンの場でみんなの意見を聞けるのを心待ちにしております。存分に語らいましょう!!

では、明日の10時。大阪で会いましょう( ̄∇ ̄)
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2015.08.17 Mon l l コメント (0) トラックバック (0) l top

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